火器(ストーブ)はシチュエーションによって最適解が変わるので、どんどんいろいろ欲しくなってしまう。
これまでの歴史と行きついたところをまとめてみた。
Contents
ジュニアコンパクトバーナー
イワタニのガスストーブ
北海道2週間バイクツーリングに向けて、最初に買った火器。
・狙い
カセットコンロのガスを使うので、どこでも手軽に燃料が確保できる
しかも山岳用のガスボンベより断然燃料が安い
・見込み違い
本体は小さいが、ガスボンベがデカいのが痛い
荷物を小さくしたいバイクツーリングでこのボンベは邪魔すぎる
しかも外で調達するとだいたい3本セットだし。
Oputimus 8R (ハンター)
歴史あるガソリンストーブ
(下の青い四角いのが8R)
現行の後継機種はこれらしい
・狙い
バイクツーリングで、赤ガス(レギュラーガソリン)が使えるから、バイクのタンクからいつでも燃料補給できて、燃料を別に持っていく必要がない
形が箱型でパッキングしやすい
弱火もできて米も炊ける
構造かんたん、故障知らず
ガソリンストーブのプレヒートの手順やシュゴーッという音は趣あるよね
あとこの形、好きだ
・見込み違い
特になし
バイクツーリングからそのあとしばらくのオートキャンプでもずっと活躍してくれていた
が、バイクツーリングや長いツーリングにいかなくなったので、燃料補給のメリットが薄まってきて、サイズ感が邪魔になり、出番が減っている
Esbit(エスビット) クックセット 585ml
お手軽ポケットストーブ
・狙い
このところ一泊かデイキャンプだし、ストーブは湯を沸かすだけ。
(調理や焼き物するときは炭をおこすので)
そうなると軽い、コンパクトなものがほしくなり、小さなセットを。
山でちょっとお茶飲んだりカップラーメン食ったりはこれで十分。
風防兼五徳とカップがセットで、ここに燃料とライター入れておけばいいので、コンパクト。
あと安いのもいい
・見込み違い
特にないけど、火力は少し不満
やっぱり最低限なので、もう少し欲が出ていろいろやりたくなる
アルコールバーナーとも組み合わせたりしようとしたんだが、、、
ジェットボイルZIP
湯沸かし特化ガスストーブ
・狙い
エスビットよりはもう少しできる幅を増やしたく
ここまでくると安楽思考で楽ちんなガス
点火装置は信頼ならないのでライターで十分
で、軽いコンパクトなジェットボイルのZIP
・見込み違い
特になし
こいつが便利でエスビットが出番がなくなってしまった
分かってはいたことだけど、ちょっとした調理もこれでやりたくなってしまう
ここでフライパン使いだすともうジェットボイルである必要はなくなるのだが、五徳もついているので普通のガスバーナーとしても普通に使える
BioLite CookStove(クックストーブ)
おもしろグッズ的なバイオライト
・狙い
やはりガスストーブだけだと寂しいから、手軽に焚火をしたい
しかもそれで湯も沸かせたら十分じゃないか
と思ったら、拾ってきた枝ですぐ焚火ができて湯も沸く
想像以上にすぐ火がついて安定するので、朝から湯を沸かすのも苦じゃない
登山以外ではジェットボイルの出番なくなりそう
風にも強い
・見込み違い
ここまでできると、やっぱりいろいろ焼きたくなってきて
けっきょくグリルまで買ってしまった
想像していたよりも使い勝手が良くて、焚き火も焼き物も楽しい
専用グリルはあったほうがだんぜん楽しい。
熱が広範囲に行くような設計になっているのと、燃料を途中で入れれるのがポイント。
100均の魚焼きグリルでも焼くには焼けるけど、こっちのほうが安定もしている。
さいごに
火器は、軽さ&重さ、コンパクトさ、手軽さ、できること、収納しやすさ、何を目的にするかによってまた最適解は変わってしまう。
いつまでも最高のストーブを求めて、物欲と戦い続けるのです。
以上!